2012年に再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT制度)が始まったのを機に、国内でも太陽光発電が給食に普及しています。 気候変動対策や資源・エネルギー地産地消への期待もあり、2050年カーボンニュートラルに向けて今後も太陽光発電の重要だとされています。
一方で、これら太陽光パネルはFIT期間が終わる2030年代中頃からの大量廃棄が懸念されており、その廃棄量は年間17~28万トンにも及ぶとされています。 廃棄される太陽光パネルは産業廃棄物として適切な処分が必要であり、かつ環境負荷を抑えたリサイクルが求められます。
『ガラスわけーるⅢ型システム』は使用済太陽光パネルをそれぞれの材料に適切に分離・選別・回収し、リサイクルされた有価物の再利用までを一貫して提供しています。
ガラスわけーるⅢ型システムの特徴
①太陽光パネルの徹底したリサイクル
- 分離回収した材料は、すべて有価物として活用
- アルミ枠や電極・導線は金属リサイクル、バックシート・セルは精錬工場で銀を回収
②トップクラスの導入・稼働実績、ガラスリサイクルの技術と実績
- ガラスリサイクルで培ったリサイクル技術、稼働実績で国内トップクラス
- 太陽光パネルの約2/3を占めるガラスの活用に強み
③『廃ガラスリサイクル事業協同組合』による全国ネットワーク
- 組合によるリサイクル事業のノウハウ、営業活動や技術開発を共有
- 精錬業者等への一括共同販売等のサポート
太陽光パネルの資源循環に向けて
システム・装置仕様
- 投入パネルサイズ:L2000~1580×W1030~930
- 処理能力:1枚当たり約60秒
- 最大消費電力:29.2kW(剥離工程)/21.0kW(精製工程)
- 構成機器:アルミ枠解体機、ガラス剥離機、搬送システム、制御装置等
- ガラス精製方法:粒度選別、風力選別、色選別、金属選別
※機器・システム構成により装置仕様は変更することがあります
※詳しくはWEBサイトまたはパンフレットをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
本件に関する問合せ
MK&Partners(担当:宮脇)
問合せ先:info@mk-partners.jp
WEBサイト:https://wakale.mk-partners.jp/