京阪神ならではの96事例の一つとして「PELP!(ペルプ)」が採用
当ボードゲームは、関西学院大学 SDGs推進本部公認の学生団体と、(一社)未来技術推進協会との協業で制作されたものです。地元や、大阪・関西万博に訪れる若者に、京阪神のSDGs事例を学んでもらうことを目的に、大学生が制作に参加し、約2年をかけ今年1月に完成しました。学生たちがファシリテーターとなり、3月22日に関西学院大学西宮上ケ原キャンパス、4月3日にヤギカフェ(大阪市中央区)で、その後は高校などで体験会が開催される予定です。
※京阪神版SDGsボードゲームは、(一社)未来技術推進協会が製造したSustainable World BOARDGAMEをもとに、京阪神の課題解決事例を収集したボードゲームです。「京阪神版SDGsボードゲーム」では、ゲームを通して京阪神の実際のSDGsの取り組みについて楽しく学ぶことができます。当社「ペルプ」も下記のように紹介されています。
使用済みコピー用紙のアップサイクル
課題:近年ペーパーレスが推進されているが、オフィスなどで完全デジタル化は難しく、多くのコピー用紙が無駄にされている。
解決策:オフィスで回収したコピー用紙を100%再生紙や文具などにアップサイクルしてオフィスに戻すエコシステムを展開。余分に森林を伐採して紙を作る必要がなくなり、コピー用紙の循環資源化に貢献した。
参考資料
■京阪神版SDGsボードゲーム
(一社)未来技術推進協会(所在地:東京都千代田区、代表理事:草場 壽一)が製造したSustainable World BOARDGAMEが2019年にでき、全国に1000人以上のファシリテーターが育ち、3年前から都道府県版も作るようになりました。そして、大阪・関西万博に合わせて、宿泊候補地となる京阪神版を作成することになりました。そこで、関西学院大学 SDGs推進本部公認の学生団体 「KG SDGsキャンパスサポーター」の学生たちと、(一社)未来技術推進協会認定ファシリテーター杉田氏ら数人とが協業し、約2年をかけて制作しました。社会人はもちろん、SDGsの取り組みを知ってもらい、企業訪問のきっかけにするなど、学生メインに活用してもらうことを目的に、大学生が制作に参加しました。「循環型農業による伏見の酒造り(京都)」「日本の技術を支える『ものづくり』中小企業(大阪)」「長期保存されたパンで被災地などに支援(神戸)」など、京阪神の96の事例を集めています。
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■京阪神版SDGsボードゲームお披露目会
制作に携わった大学生たちがファシリテーターとなり、参加者に京阪神版SDGsボードゲームを体験していただきます。
◎開催日(1)
開催日時:2024年 3月 22日(金)【第1部】13:30~15:00/【第2部】15:30~17:00
開催場所:関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス 第四別館401(キャンパスマップ37の建物)
◎開催日(2)
開催日時:2024年4月3日(水)18:00-20:00
開催場所:大阪市中央区久太郎町 2-2-8 株式会社ヤギ 本社5F「ヤギカフェ」
参加費:無料
定員:各回30名
お問い合わせ先:
・関西学院大学 SDGs推進本部事務局〔e-mail〕 kg-sdgs@kwansei.ac.jp
・SDGサポーターズ〔e-mail〕 hsugitah3255@gmail.com
<今後のスケジュール>
社会人のSDGsボードゲーム認定ファシリテーターを中心に、京阪神地区の中学校・高校・大学などで体験会を実施していく予定です。
■山陽製紙「理念祭」でも京阪神版SDGsボードゲームを実施
当社では、「紙創りを通してお客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献する」という経営理念の浸透のため、毎年「理念祭」を開催しています。数年前からSDGsに関する課題にも取り組んでおり、環境問題以外にも沢山の社会課題がある事を認識し、自分ごと化することを目的に、「京阪神版SDGsボードゲーム」の体験会を実施予定です。
開催日時:2024年4月20日(土)
開催場所:泉南市商工会議所
■PELP!(ペルプ)とは
山陽製紙株式会社が提供している、会員企業から不用コピー用紙を回収し、名刺や封筒といったオフィス用品に加工して還元するサービスです※。オフィス古紙の再生率の低さが課題になっていたことから2012年にスタートしました。不用コピー用紙の回収袋「PELP! BAG」の購入のみで参加でき、中小企業でも参加しやすい仕組みを実現しています。
※オフィス用品などの紙製品の購入は有料です。
<特許番号:第 7029688 号>
ペルプの特徴の一つであるKAMITORE(カミトレ)では、どの企業で分別された紙か、それがどんな紙製品に生まれ変わったかなど、あらゆる再生状況の追跡といったトレーサビリティを可能にしています。
CO2削減量や森林伐採削減量など、環境貢献指数も可視化しています。
■山陽製紙株式会社について
経営理念
「私たちは紙創りを通してお客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献します」
一、 私たちは、希少価値のある紙をお客様と共に創ります。
一、 私たちは、お客様と共に成長発展することを喜びとします。
一、 私たちは、資源として使った地球の財産を守り、再生し、循環型社会に貢献します。
■山陽製紙株式会社概要
所在地:大阪府泉南市男里六丁目4-25
資本金:3,800万円
代表者:代表取締役 原田六次郎
社員数:45名
設立 :創業 昭和3年3月 / 設立 昭和32年12月
事業内容:製袋用クレープ紙の製造および製袋関連資材の販売、包装用クレープ紙の製造および鉄鋼、電線用包装関連資材の販売、自社ブランド商品(SUMIDECO、crep、PELP!)の企画、販売、電子部品用層間紙の製造および関連資材の販売、その他オーダーメイド再生紙の製造