■事業継続力強化計画認定制度とは
事業継続力強化計画認定制度は、中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を、経済産業大臣が「事業継続力計画」として認定する制度です。この制度は中小企業のための簡易なBCP(事業継続計画)と位置づけられており、令和元年7月に中小企業強靭化法が施行されてからスタートいたしました。
【計画内容】
・事業継続力強化の必要性の認識
・災害、脅威の認識と想定される被害の把握
・初動対応の策定
・事業継続に向けた事前準備(ヒト・モノ・カネ・情報)
・実効性を高める取り組み(計画の見直し・訓練)
■3社間による連携計画の策定
リーピーは、単独で策定した『単独計画』と、テックプレッソ株式会社および株式会社ITreatとの3社間による連携支援を目的とした『連携計画』の両方で認定を取得しました。これにより、自然災害などの有事の際、地域における情報インフラ担い手として、各種情報インフラサービスの提供を継続するための具体的な計画を策定し、地域社会の経済と安全に貢献します。
特に3社による連携計画では、各社の情報インフラ事業の強みを生かし、自然災害発生時にも各種情報インフラサービスの提供を継続できるよう連携して事業継続力の強化に努めます。認定を受けた『単独計画』とともに、3社の強みを生かした『連携計画』をもって、今後も事業継続力の強化に取り組んでまいります。