「バーチャル三茶CITY」とは、三軒茶屋のカルチャーともいえる物件をバーチャル空間に残し、未来の世代へと受け継いでいく取り組みです。
URL:https://virtual3cha.city/
「バーチャル三茶CITY」とは
2020年以降の新型コロナウィルス感染症の流行により、三軒茶屋に古くから存在した多くの飲食店などが失われ、三茶の代名詞と言われている「三角地帯」そのものもいずれ再開発基本構想(*)により消滅すると言われています。
それを受けて、三軒茶屋に育てられたといっても過言ではない伝説のシェアハウス「モテアマス三軒茶屋」の住民たちがその消滅を阻止し、SDGs目標11-4「世界の文化遺産や自然遺産を保護し、保っていくための努力を強化する。」にあるように、三軒茶屋の文化遺産を保護し、未来に受け継いでいく取り組みをしていくべく立ち上がった事業です。
*参考元:「三軒茶屋駅周辺のまちづくり」
https://sancha-saikaihatsu.com/planning/
プロジェクトをリリースしてから2年後、さらに三軒茶屋のカルチャーを支える3軒が加わりパワーアップして帰って参りました。
東京都世田谷区にある三軒茶屋にある様々な物件をバーチャル空間に保管し、バーチャル内では、360度見渡せるだけでなく、自由に物件内を移動できるサービスです。
さらには物件内の寸法を測定したり、家具などの物をバーチャル内で消去したりすることも可能です。
(例:アーバンジャングル)
(家具の消去後)
追加された物件一覧
- 三軒茶屋の伝説に残るモテアマス三軒茶屋から伝統を引き継いだ『アーバンジャングル』
- アメリカから輸入したビールと店主が厳選したワインで常連に愛される『BEER & WINE tico4 STAND UP PLEASE』
- 1998年から営業し、紆余曲折ありながらも地元に愛されている漫画喫茶『まんがの図書館 ガリレオ三軒茶屋』
当事業は、三軒茶屋のカルチャーを支える物件を守るべく、「バーチャル三茶CITY」に掲載する飲食店および施設を随時募集しています。
三軒茶屋に住んでいる皆さま、および店舗を構えている皆さま、当事業への賛同とご参加をお待ちしております。
当事業そのものを引き継いでくださる方も募集しております。
掲載申し込み詳細
「バーチャル三茶CITY」WEBサイトへ掲載をご希望の方は、
こちら https://virtual3cha.city/ よりご連絡ください。
掲載費用(1件あたり)
月額費用:1,500円(税別)
撮影費用:10,000円(税別)
機能紹介
・自動再生による、屋内の自動散歩
・ドールハウスによる物件の俯瞰
・屋内のフロアや部屋ごとの表示
・物件内部にタグ付けし、ECサイト等へのリンク
・物件内の寸法を測定
・家具などの消去